内川代役の吉村が同点招く痛恨エラー…ソフト2差に迫られる

 「ロッテ3-2ソフトバンク」(14日、QVCマリンフィールド)

 ソフトバンクは悪夢としか言いようのない逆転負けだった。

 延長十回1死満塁。代わった森福がロッテ・角中に犠飛を許し、今季7度目のサヨナラ負けを喫した。工藤監督は「野球って難しい。ああいうことも起こるんだから」とこぼした。

 工藤監督が「ああいうこと」と振り返ったのは九回の守備だ。直前に2点を奪い、マウンドには抑えのサファテ。2死一、二塁で、腰痛で欠場した内川に代わり一塁に入った吉村が平凡なゴロを捕球し損なった。痛恨の失策が響いて同点。吉村は「最後の最後で…。ちょっと言葉がない」とうなだれた。

 13日の試合で腰痛のため途中交代した内川は症状が回復せず、15日に福岡市内の病院で検査を受ける予定。内川不在の中で、チームは今季初の3カード連続負け越し。2位・日本ハムとのゲーム差は2となった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス