西武・高橋光4戦目で今季初星

 「ロッテ1-2西武」(19日、QVCマリンフィールド)

 待ちに待った1勝だ。西武・高橋光は受け取ったウイニングボールを大事そうに見つめた。「やっぱり勝利はうれしい。粘り強く投げられた」。ロッテ打線を6回1失点に封じ、今季4戦目でようやく初勝利をつかんだ。

 初回から持ち味の真っすぐで押した。初回は1死一、三塁でデスパイネを投ゴロ併殺。二回無死一塁ではナバーロを遊ゴロ併殺に封じた。決め球はともに直球。三回も152キロで根元を空振り三振に仕留めた。「自分の自信のある直球で攻めるつもりだった」。ボールに気迫を乗せて力強く腕を振った。

 西武のかつてのエース涌井と渡り合った将来のエース候補を、潮崎ヘッド兼投手コーチも「相手をねじ伏せるような力のある球を投げていた」と高評価。田辺監督は「いい勝ち方ができた」と拳を握った。

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