中日は２１日、インフルエンザＡ型と診断されていた谷繁元信監督（４５）が２２日・ヤクルト戦（ナゴヤドーム）を欠場することを発表した。森繁和ヘッドコーチ（６１）が監督代行を務める。

　監督としての欠場は就任３年目で初。１９日にインフルエンザＡ型と診断され、早期復帰を模索していた。この日の午後に名古屋市内の病院で検査した結果、体内からウイルスは検出されなかったが、万全を期して欠場することを決めた。

　西山球団代表は「医師の判断です。もう１日様子を見ようと。谷繁監督は『僕（の体調）はいいんですけどね』と話していましたね」と説明。復帰時期については「あさって（２３日）には帰ってくると思います」と同代表。１試合だけ監督不在で戦うことになりそうだ。