８日のＤｅＮＡ戦に先発するヤクルト・小川泰弘投手（２５）が７日、都内の神宮外苑で調整した。「チームとしては３連敗してますし、何とか止めたい。自分のピッチングを出すだけです」と力強く誓った。

　ＤｅＮＡ戦は昨季５戦５勝、防御率１・３１と抜群の相性を誇る。だが、慢心はない。「相手は去年やられているから、という気持ちでガンガン来ると思う。自分はリセットして目の前のバッターを倒したい」。主砲の筒香に対しては「強気で押していきたい」と言葉に力を込めた。

　３年連続で開幕投手を務めた今季、２度の先発で合計１５回を２失点と安定感は抜群だ。エースが快投を披露し、チームの負の連鎖を止める。