ヤ無念の4連敗…虎キラー館山でもダメ

 「ヤクルト2-6阪神」(29日、神宮球場)

 痛恨の1敗だった。連敗ストッパーに指名したヤクルト・館山が5回4安打5失点で降板。頼みの右腕が11年10月5日以来、5年ぶりに阪神戦黒星を喫した。

 先発3本柱の一角を担うベテランが、簡単に虎にのみ込まれた。二回には梅野に右前適時打を打たれ、2点の先制を許した。1-2とした直後の五回には、ゴメスに左中間に3ランを浴び、突き放された。5四球と安定感も欠いた。館山は「先発の仕事ができなかった」と反省。試合後、再調整のため出場選手登録を抹消されることが決まった。

 本拠地開幕戦で敗れ、9年ぶりの開幕4連敗。「いつまで続くかね」と真中監督は表情を曇らせた。30日の第2戦こそ、昨季王者の意地を見せたい。

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