プロ野球独立リーグの「ルートインＢＣリーグ」が２９日、１０周年を記念した「『ＢＰ（ボールパーク）フェアリーズ』プロジェクト」をスタートさせることを発表した。

　「９つのポジションを守る妖精」を誕生させ、新たなファン獲得を目指すプロジェクト。人気イラストレーター・藤真拓哉氏が妖精たちをデザインし、オリジナルグッズも制作・販売される。

　２０１６年シーズンは、チーム創設１０周年のチーム「信濃グランセローズ」が長野県内の公式戦２試合で妖精が描かれた特別ユニホームを着用。当日は藤真氏や妖精の声を担当した声優らによるイベントも行われる。

　これにかかる費用がクラウドファンディングでまかなわれることも決定。支援に連動し、妖精キャラクターも増えていくとあって、野球ファンのみならず、アニメファン、声優ファンも盛り上がれそうだ。