ロッテ平沢“プロ初安打”が適時三塁打

 「練習試合、ラミゴ7-6ロッテ」(14日、石垣市営)

 ロッテのドラフト1位・平沢大河内野手(18)=仙台育英=が、台湾・ラミゴとの練習試合で、プロ初安打を適時三塁打で飾った。「8番・遊撃」で2試合連続スタメン出場し、初エラーも記録したが、見事に“雪辱”を果たした。

 期待の星が輝いた。やはり違う。五回、ド派手なトンネルで失点を呼んだ平沢が、すぐに汚名を返上した。同点の六回、1死一塁。3-0からフルスイングした打球は快音を残して中堅手の頭上を越えた。快足を飛ばして三塁を奪い、パチンと両手を合わせた。

 「その前にエラーをしたので取り返そうと思った。ホッとしたのが一番です」

 対外試合通算6打席目での初ヒットは、一時は勝ち越しとなる初打点つきの長打。伊東監督は「積極的にドンドン打っていけば結果は出る。エラーの後にチャンスが来る。持っているかもしれない」と、臆せずに打って出た姿勢に目を細めた。

 「エラーは実力のなさです」と素直に受け入れる姿こそ、平沢の持つ“星”なのかもしれない。

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