ハム・ドラ1上原初の本格投球で高評価
日本ハムのドラフト1位・上原健太投手(21)=明大=が21日、千葉・鎌ケ谷室内練習場で初めて捕手を座らせて投球。視察した伊藤2軍総合コーチから「久々の左の長身の本格派」と高評価を受けた。
15日に初投げを行ってから3度目のブルペン入りで、初の本格投球。ワインドアップから思い切り腕を振り、直球に多彩な変化球を織り交ぜた。「出だしとしてはよかった。これからどの球でも勝負できるように仕上げていきたい」。アリゾナキャンプでの実戦登板も視野に入れ、ペースを上げていくつもりだ。
視察した伊藤コーチは「長身で角度がある。距離感も近く見える。本格派としてスケールも大きい」と期待。190センチ左腕の存在感が日に日に高まっている。