オリ西野、1番で出塁率4割&20盗塁

 オリックス・西野真弘内野手(25)が19日、神戸市の青濤館で自主トレを公開し、今季の目標に1番でフル出場した上で出塁率4割、20盗塁を掲げた。

 昨季は7月にスイングした際に右手有鉤(こう)骨を骨折。残りのシーズンを棒に振った。現在は完治。フリー打撃ではミート力の健在ぶりを披露した。

 今季に向けて「1番打者を目指します。理想は(平野)恵一さん。出塁率にこだわりたい。目標は出塁率4割、盗塁は20です」と高い目標を掲げる。

 昨季の規定打席到達者で出塁率4割はソフトバンク・柳田、西武・秋山、日本ハム・近藤の3人しかいない。だが夢物語ではない。昨季は離脱するまで打率・304、出塁率は・370を記録した。しかも四死球はわずか20にもかかわらずだ。「四球を取りに行ったら結果が悪い。ガンガン打ちまくりたいですね」と積極打法で初回からプレッシャーをかけるスタイルを貫く。

 攻撃型1番で今年こそ1年間、チームをけん引するつもりだ。

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