ソフトバンクから海外FA宣言し、米メジャー移籍を検討している松田宣浩内野手(32)が、メジャー契約を前提として米球団と交渉に臨む方針を5日までに固めた。移籍の場合、マイナー契約からのスタートは選択肢に入れておらず、あくまでメジャーでのプレーを希望。米球団との一連の交渉を担う代理人として、ピーター・グリーンバーグ氏を選定した。
同氏の顧客は首位打者1度、盗塁王3度を誇るメジャー屈指の遊撃手レイエス(ロッキーズ)ら中南米出身選手が多い。日本人では高橋尚成や岡島秀樹の海外FAによる移籍も手がけている。