巨人・由伸監督 大田の“変身”に期待

 「巨人秋季キャンプ」(14日、宮崎)

 巨人・高橋由伸監督(40)が14日、大田泰示外野手(25)の“8年目の変わり身”に期待した。この日、指揮官は4日ぶりに練習に合流。自身の不在中に打撃フォーム改造に着手した大田について「本人には『継続していくことだぞ』と言った。結果として出ていないわけだから」と話した。

 大田は12日に内田打撃コーチの指導のもと、大幅なフォーム改造に着手。「力みが課題だった」(大田)というこれまでのフォームから一転、ゆったりとした構えに挑戦。この日も全体練習終了後に居残りでティー打撃を行うなど一心不乱に振り込み、指揮官も最後まで見守った。

 7年目の今季は自己最多の60試合に出場したが、レギュラー奪取までには至らなかった。大田自身も「一流選手として自立しているわけではないので、試行錯誤は必要」と“変身”の必要性を十分に理解している。「持っている力が出せるかどうか」と指揮官。伸び悩み続ける25歳に、温かい視線を送っていた。

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