阪神ドラ6の亜大・板山、有終日本一だ

 明治神宮野球大会(13日開幕・神宮)の開会式が12日、都内の明治神宮会館で行われた。阪神にドラフト6位指名された板山祐太郎外野手(21)=亜大=は、大学最後の公式戦で日本一となって有終の美を飾ることを宣言。昨年大会で優勝し、ルーキーイヤーの1軍での活躍につなげた阪神・江越と同じ道を歩むことを誓った。

 大学最後の栄冠は、間違いなく次のステップにつながる。「1位の高山(明大)は出られないけど、自分はアピールできるチャンスがある。結果を残してプロへの弾みにできたらいい」。板山は精かんな顔で意気込みを口にした。

 いいお手本がある。同じ東都代表で昨年出場した江越は、適時打や好返球で駒大の優勝に貢献。勢いそのまま開幕1軍を勝ち取り、56試合出場で5本塁打の成績を残した。目指すはその再現だ。

 リーグ戦後も、ウエートトレを欠かさず体を強化。「ドラフト上位の投手と対戦すると思う」と、巨人1位の立命大・桜井らの研究も進めている。「新チームになった時の目標が日本一だった。まずはこの大会で勝つ。全試合で打点を挙げたい」。最高の結果を自信にして、猛虎の一員となる。

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