ソフトB松田先制弾、内川の穴埋めた

 「日本シリーズ・第1戦、ソフトバンク4-2ヤクルト」(24日、ヤフオクドーム)

 2年連続日本一を狙うソフトバンクが、14年ぶりの頂点を目指すヤクルトを4-2で下した。四回に松田宣浩内野手(32)が左翼へ先制アーチを放つと、その後も連打を浴びせ、一挙3点を先制した。

 決戦の場に立てなかったキャプテンの無念。その思いを選手会長がバットに込めた。四回1死。ヤクルト先発・石川の外角低めシンカーを捉えた瞬間、松田が拳を掲げる。鷹の進撃を告げる白球が、左中間席へと消えた。

 松田も「納得のいく打撃で先制点を取れた。本当に大きい本塁打だった」と自画自賛の一撃。この1点でシリーズ初戦の緊張感という呪縛から解き放たれた打線は、松田の先制弾から6連打で3点を奪い、試合の流れを大きく引き寄せた。

 4番不在の危機を救う一発だ。この日、左ろっ骨骨折の故障を負いながらもCSファイナルSを強行出場していた内川が患部を悪化させ、日本シリーズの出場が絶望となった。松田は、その内川の打撃手袋をポケットに忍ばせて大一番に臨んだ。

 「悔しい思いはあると思う。ただ僕らは一つになれたので、これで日本一になりたい。ポケットに(打撃手袋を)入れて一緒にプレーすることができた」

 自身が12年、14年と右手の骨折で長期離脱したときには、内川が松田の打撃手袋をポケットに入れてプレー。試合前に選手たちをロッカーに集め、「申し訳ない。応援に回るよ」と話した内川。その姿を見つめ、今度は自らがキャプテンの思いを背負い、そしてチームを勝利へと導いた。

 工藤監督も「マッチ(松田)の本塁打が、みんなを解放してくれた。緊張しない選手はいないと思う」と手放しで喜ぶ。先発全員安打の15安打で初戦を快勝。松田はお立ち台で「内川さん、見てましたか!」と絶叫した。チームの心は一つであることを象徴していた。

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