楽天、球団史上2度目の3連発も空砲に

 「楽天4-7ロッテ」(25日、コボスタ)

 真夏の夜の3連発も空砲に終わった。楽天は3点を追う四回、先頭のサンチェスが左翼席に追撃の6号ソロを放てば、続く伊志嶺が右翼席、後藤が右中間席にたたき込んだ。それでも勝利に結びつかず5位に転落。大久保監督は「一発っていうのは本当に威力はあるんだけどな」と悔しそうに振り返った。

 楽天の3者連続本塁打は09年9月26日の西武戦(西武ドーム)でセギノール、リンデン、中谷が放って以来、球団史上2度目。次々と快音を残し夜空に舞う弾道に、今季7度目のチケット完売で超満員となったスタンドは熱狂した。

 後半戦のキーマンを「外国人」としていた指揮官。第2打席で一発を放ったものの、九回2死三塁で空振り三振に倒れたサンチェスについて「ソロホームランも大事だけど、(九回の場面で走者を)返してくれないと、オレの中では厳しい評価になる。4番に置いているんだから」とバッサリ。巻き返しへ奮起を促していた。

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