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巨人V9左腕エース高橋一三さん死去

 現役時代の高橋一三さん=74年7月17日、後楽園球場
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 巨人の9年連続日本一を左腕エースとして支えた高橋一三(たかはし・かずみ)さんが14日午後4時59分に多臓器不全のため、東京都内の病院で死去したことが15日分かった。69歳。広島県出身。葬儀・告別式の日程は未定。

 V9時代の巨人は王貞治氏、長嶋茂雄氏のスーパースターだけでなく、球史に名を残した選手が多い。黄金時代の投手陣の中心は高橋さんと堀内恒夫氏(現参院議員)の2人で「右の堀内、左の高橋」と呼ばれた。

 当時はまだ球速を測定するスピードガンはなかったが、150キロは超えていたと言われる。1969年には22勝5敗で最多勝、V9最後の73年にも23勝を挙げた。先発だけでなく、リリーフもこなし、まさに大車輪の活躍。ダイナミックなフォームは大人気アニメ「巨人の星」の主人公、星飛雄馬のモデルになったと言われている。

 76年にトレードで日本ハムに移籍した。腰痛に苦しみ、速球は投げられなくなったが、技巧派に変身。81年に14勝を挙げ、19年ぶりのパ・リーグ優勝の立役者となった。

 現役引退後は巨人、日本ハムでコーチを務め、09年には山梨学院大の監督に就任。プロアマの垣根を越えて、最後まで野球の虫だった。

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