巨人・原辰徳監督(56)が26日、静岡・草薙球場で行われたチーム練習で、長野、坂本、大田を熱血指導した。25日の阿部に続き、期待をかける選手たちに助言。打線の復活を期待した。
この日のヤクルト戦は雨天中止。室内練習場に、指揮官の声が響いた。ティー打撃する長野たちに、自らトスを上げて指導。「打撃は受け身だけど、自分のところまで呼び込んで、テニスのラケットと同じ様に打つ!」。いかに自分の間合いで打つか。それを各選手に確認させた。
「こういう時間ってありそうでないもんね」と、2日連続で指導できたことにも満足そうだった原監督。その成果に注目だ。