ハム、能見打てず7カードぶり負け越し

 「交流戦、阪神4-1日本ハム」(7日、甲子園)

 日本ハムが苦手左腕にまたしてもやられた。能見から1点しか奪えず、敵地で阪神に連敗。7カードぶりのカード負け越しに栗山監督は「反省しないといけないことはいっぱいある。しっかり練習しなさいと甲子園が言っている」とぶ然とした表情で振り返った。

 過去3年間、3度対戦し23イニングで合計3点しか奪えない難攻不落の左腕。今年も二回、岡の左越えソロのみと攻略に苦しんだ。頼みの4番・中田は、能見との対戦3打席で2出塁したが、1点差の六回二死一塁で三ゴロに倒れたことに「あんなバッティングをしてたら勝てない」と吐き捨てた。

 2試合で計1得点。「明日(8日)からちゃんとやります」と栗山監督。貧打解消へ6日先発した大谷を代打待機させ、全力で甲子園3連敗を阻止する。

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