オリ森脇監督が電撃休養…自ら申し出

 オリックスは2日、都内のホテルで会見を開き、森脇浩司監督(54)がチームの成績不振の責任を取って休養することを発表した。同監督がこの日、瀬戸山隆三球団本部長(61)に休養を申し入れて了承された。同日の巨人戦(東京ドーム)から福良淳一ヘッドコーチ(54)が監督代行として指揮を執った。

 突然の決断だった。この日、午前10時ごろに森脇監督は低迷の責任を取る形で休養を瀬戸山球団本部長に申し入れ、慰留をされるも最終的に受理された。

 「選手は本当に成長し、そこに素晴らしい補強が行われた。申し分のない戦力を与えていただきながら十分な成績ではない。ただただ、私の力不足です」。会見に出席した森脇監督は目を潤ませ、無念の思いを表した。

 森脇監督は12年にチーフ野手兼内野守備走塁コーチとしてチームに加わり、同年の岡田監督の休養により監督代行として9試合を指揮。翌13年に正式に監督へ就任し、昨季は勝率差で優勝こそ逃したが見事に2位躍進を果たし、オフには2年契約を結んでいた。

 チームも今季は米マイナーでプレーしていた中島をはじめ、小谷野、ブランコらを獲得する大型補強を敢行。大リーグ移籍を目指した金子も残留した。19年ぶりの優勝への期待が高まったが、主力にけが人が続出。開幕4連敗を喫するとチームの歯車は狂いだし、最下位に沈んだ。

 5月31日の広島戦に敗戦を喫し、54試合目で自力優勝の可能性が消滅。指揮官は「チームをいい方向に動かすために手遅れになるのはよくない。ここで身を引くことが一番いいと思って決めた」と決断の経緯を説明した。

 会見に同席した瀬戸山球団本部長は「故障者が多かったことは、我々の責任が大きい」と厳しい表情。今後に向けては「戦いは終わっていない。監督が休養を申し出たことと、その他は別のこと。新しい体制で、もう一度、上を目指してチーム一丸で頑張るしかない」とフロントは現体制のまま、福良監督代行を支えていくとした。

 「オリックスは最後に、みんなで喜びを分かち合うシーズンになると心から願い続けます」と森脇監督。巻き返しへの思いを選手へ託し、静かにグラウンドを去った。

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