西武・牧田、調整不足でも粘投

 「オープン戦、西武3-7日本ハム」(15日、西武ド)

 サブマリンも準備万端!牧田が日本ハム戦に先発。3失点したが、オープン戦最長の5回2/3を投げた。28日の開幕2戦目、オリックス戦の先発が濃厚な選手会長は「調整不足の中でも粘れた」と手応えを得た。

 持ち前の粘りを発揮した。初回と5回に失点したが、丁寧に低めを突いた。「無駄な四死球があったりと反省材料も多いけど、まずは球数を投げられたことが収穫」と103球を振り返った。

 これまで4試合が雨天中止になっている投手陣の中でも、牧田が最も雨に泣いた。1日の阪神との練習試合は中止、先発した7日の阪神戦も2回途中で打ち切りとなった。実戦不足が不安視されたが「少しホッとしました」と笑った。横田投手コーチも「心配ない」と太鼓判。開幕カードでの猛牛退治へここから一気にギアを上げる。

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