ハム大谷1日早く「暖かい」名護へ出発

 日本ハムの大谷翔平投手(20)が22日、予定を1日前倒しして沖縄・名護での先乗り自主トレに出発した。

 当初の予定では23日が出発日だったが、ここ数日間で予定変更を決断したという。この日の午前中の出発直前、千葉・鎌ケ谷勇翔寮に大谷は姿を現し、「暖かいので気分転換にはなると思います。自然と(状態が)上がってくると思います」と沖縄での練習を待ち遠しい様子で話した。

 出発前倒しは、1日でも多く暖かい沖縄で練習に取り組みたいという思惑があったようだ。鎌ケ谷の前日21日の日中気温は3度が最高で、小雪も舞った。この日は雨が降り、最高気温は6度。ここ数日は寒さに耐えながらの練習だった。

 この寒さでは投げ込むこともできず、状態も上げにくい。その一方で、この日の沖縄(那覇)の最高気温は18度。早く体をつくりたい大谷にとっては、1日でも無駄にしたくなかった。

 キャンプでは2月9日か11日に実戦初登板が予定されている。そこへ向け、先乗り自主トレ中にはブルペン入りするプランもある。「キャンプ地は練習する場所。リフレッシュとかはないです」。二刀流3年目。沖縄でも自分に厳しく、さらなる向上を目指す。

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