大谷オレ流じっくり調整…照準は開幕
日本ハムの大谷翔平投手(20)が21日、オレ流調整で沖縄での先乗り自主トレ、春季キャンプに臨む考えを明かした。
8日に今年初の投球練習を行い、13日には打撃投手を務めるなど、ハイペース気味に調整を進めてきたが、今後はじっくり体づくりに励む。「徐々につくっていきたいなと思います」と今後のプランを明かした。
昨年はキャンプ初日のブルペンでダメだしされたが、だからといって最初から飛ばすつもりはない。キャンプ序盤は体、肩づくりの一環と位置づけており「そこに(ピークを)合わせなくていいと思います。急ピッチでつくる必要はないと思います」と断言。状態やフォームを確認しながら、時間をかけて理想を追いかける。
ここまでについて「やり残したことはない」と充実の表情で振り返った。23日に先乗り自主トレ先の沖縄・名護へ移動する。「例年通りやる」と温暖な地から、開幕へ照準を合わせていく。