山本昌「優勝花道に…」目標は15試合
中日・山本昌投手(49)が18日、今季の登板数を「15以上」に設定した。愛知県豊田市内でのトークショーに参加し、「先発だと年間に27、28試合投げることになるんですけど、その半分以上、頑張りたい。15試合は投げたいですね」と集まった550人の前で今年の決意を語った。
昨年は春先に調子を崩し、わずか3試合の登板。だが13年には16試合に投げており、まだまだ実現可能な数字だ。「ずっとローテというのはチーム事情もあるし、若手が頑張らないといけない。でも、みんながずっと調子良いわけではない。そういうときに登板できるようにしたい」と青写真を描く。
「もう晩年の晩年の晩年だし、優勝してそれを花道にして辞めるのも良いかな。優勝が一番です」。変わらぬ思いを胸に32回目のシーズンに向かう。