巨人・村田修一内野手（３４）が１３日、沖縄県内で自主トレを公開。「いい投手だし、楽しみ」と、日本球界に復帰したソフトバンク・松坂大輔投手（３４）との対戦も熱望しつつ、“松坂世代”再生へ闘志を燃やした。

　平成の怪物、松坂を中心に“松坂世代”と呼ばれる名選手を生み出した昭和５５年組。「人数が減りましたね」と嘆きながらも「今から増えることはないので、また何とか盛り上げていけたらと思います」と力強く語った。

　同じ松坂世代で同僚の杉内が松坂との投げ合いを待望していることにも触れた。「俊哉が（松坂に）勝っていないので、俊哉が投げるなら援護できるように頑張りたい」。同世代でしのぎを削り合うことを約束した。

　この日はノックやティー打撃で約４時間、みっちり汗を流した。「３０本打ちたいし、本塁打を期待されていると思う」。藤浪・大谷世代や、マー君・佑ちゃんのプラチナ世代に負けず、“松坂世代”の健在をアピールする。