大谷162キロ!CSでクルーン超えだ

 「日本ハム1-0楽天」(5日、札幌ド)

 ついに出た。日本ハム・大谷翔平投手(20)が5日、楽天戦(札幌ドーム)に先発し、2008年にクルーン(巨人)が出した公式戦最速に並ぶ162キロを計測した。最速タイを計4球記録。7月19日の球宴第2戦(甲子園)で162キロを出していたが、公式戦では8月3日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で記録した、2010年・由規(ヤクルト)の日本選手最速に並ぶ161キロが最速だった。

 シーズンラストゲームで大谷が、超快速球を連発した。初回。先頭銀次への2球目だ。重心を低くし、マウンドを力強く蹴り上げ、思い切り腕を振って投じた直球でバットをへし折った。力のない打球で二ゴロに仕留めた球速は、「162」と記された。

 08年のクルーン(巨人)に並ぶ公式戦最速タイをマーク。どよめきと大歓声が交錯する中、さらにギアを上げた。次打者榎本への3、4球目にも162キロをマーク。さらに二回2死。藤田への4球目にも162キロを投じた。「球速は持ち味であるので、初回から腕を振れてよかった」。2回を2安打無失点。26球中、実に12球が160キロ超え。風邪によりローテを1回飛ばし、中13日で先発した右腕が完全復活だ。

 稲葉の引退試合を飾るためにも力が入った。「成長した部分を見せられたらと思って、気合はいつも以上に入っていた」。今季代打が多かった稲葉が夏場、代打で結果を出す大谷に心構えを求めることもあった。その時「難しく考えることないですよ」と答えた。22歳上に堂々とアドバイスした二刀流。圧巻の投球で先輩を喜ばせた。

 2年目のレギュラーシーズン全日程を終了。初の規定投球回に到達して24試合で11勝4敗、防御率2・61。最速は1年目の158キロから4キロも増した。

 開幕直後はフォームのばらつきに苦しんだ。鍛え上げた体から、ボールへ力を伝えきれなかった。ブルペン投球以外でも、スムーズな体重移動を意識しながら外野フェンスの壁当てを連日繰り返し、フォーム固めに務めた。努力が実を結び、球宴第2戦では162キロをマーク。「自分が課した課題で成長できた部分もある」と確かな手応えを明かした。

 CSファーストSは初戦先発が決定的だ。二刀流は大一番に向けて、「日本一のチャンスは残っている。シーズン以上に頑張りたい」と力強く締めた。

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