「中日０-２ＤｅＮＡ」（１４日、ナゴド）

　４０歳になったハマの番長・三浦にまたやられた。中日は今季１０度目の零封負けで、お得意さまだったはずのＤｅＮＡに今季２度目の負け越し。この日は監督に専念した谷繁兼任監督も悔しさをかみ殺した。

　「ゼロに抑えられたということじゃないですか」

　横浜時代は何度もバッテリーを組み、投球術を教え込んだ後輩の三浦は４０歳になっても難敵だった。中日は７回で４安打を記録したが、うち２本は野手のお見合いと追いつきながらの落球などの拙守に助けられたもの。もらったチャンスを生かせなかった。

　三浦は中日に対して一昨年から６連勝。中日からすれば、またしても煮え湯を飲まされた格好で、２カード連続で負け越しとなった。