西武のドラフト1位森友哉捕手(18)が、1軍で英才教育を受けることになった。7月27日に初の1軍昇格を果たし、打撃では高卒新人では29年ぶりのプロ初打席から2打席連続安打をマーク。今後は課題の守備強化にも取り組む。
田辺監督代行が「1軍で十分に通用する」と認める打撃は代打での起用が基本線。さらに正捕手候補として期待される守備では、1軍の実戦経験を重視。今後は途中出場を軸として、週に1試合程度のペースでマスクをかぶる方針だ。
主戦捕手の炭谷が、順調なら8月中旬に国内FA権を取得するチーム事情もあり、田辺監督代行は「楽な場面」で守備機会を与えていく方針だ。