ハム陽岱鋼が復活弾!美守でも魅せた

 「日本ハム5‐1ソフトバンク」(13日、札幌ド)

 守っては美技、打っては1本塁打を含む3安打3打点。日本ハム・陽岱鋼が超満員の観衆を攻守で魅了した。左膝の裂傷から復帰後初のお立ち台に上がり「ハッピーで~す。ただいま~」と決めぜりふでファンにあいさつした。

 まずは守備で魅せた。一回1死一塁。内川の右中間への鋭い打球を全力で追いかけ好捕。捕球後はすかさず一塁へ送球し、飛び出した一塁走者を刺して併殺に。栗山監督は「あの守備がなければ(先発中村が)やられてた」と絶賛した。

 バットでは初回に右前打を放つと、三回に中犠飛で先制点をたたき出し、四回には左中間席へ12号2ラン。1カ月間のリハビリを経て7月9日に復帰してから初アーチ、初猛打賞。「この日の自分が大好きです」と最後まで冗舌だった。

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