オリックス金子、虎斬りへ志願の中5日

 オリックス・金子千尋投手(30)が6日の阪神戦(甲子園)に志願の中5日で先発する。森脇監督が5日、全体練習が行われたほっともっと神戸で「いつもと違う日程になるが問題ない。本人が希望してきたので」と明かした。

 金子はキャッチボールなど軽めの調整を行い、無言で引き揚げた。前回登板の5月31日・巨人戦は9回を無安打無得点に抑えたが、チームは延長十二回の末、0‐1で惜敗。144球を投げたにもかかわらず、エースの強い責任感で、中5日で能見とのエース対決に挑むことになった。

 今季の交流戦2試合は広島・前田、巨人・菅野とエース対決。いずれも得点を許しておらず、通算21イニング無失点を続けている。甲子園での阪神戦は通算2勝1敗で、2011、12年と2連勝中。相性のいいマウンドで無失点を継続する。

 「前回はナイスピッチでは収まらない、素晴らしい内容だった。勝ち星はつけられなかったが、明日(6日)は野手も奮起して、金子も最善を尽くしてくれれば」と森脇監督。「挑んでいく気持ちを求められる中で、金子の意気込みは頼もしい限り。ペースを変えずにいけば心配ない」と期待を込めた。

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