ツバメ軍団、西武戦連敗9で止めた

 「交流戦、西武4-8ヤクルト」(23日、西武ド)

 猛打で天敵をねじ伏せた。前戦までチーム打率・290、51本塁打ともに両リーグトップを誇る強力打線が11安打8得点を挙げて連敗を2、西武戦の連敗も9でストップ。08年5月22日から10連敗中の西武ドームで6年ぶりの白星を挙げた。

 点火したのは川端だ。初回1死一塁の場面で野上のスライダーを右翼席へたたき込む6号2ラン。その後の2死三塁での畠山の7号2ランに引火しするなど、チームを勢いに乗せる価値ある先制弾だった。

 3割打者5人がそろう打線は、川端が「みんなが打つので、ついて行くのに必死です」と話すなど、相乗効果を生み、小川監督も「みんながそういう気持ちになって結果が出ている。頼もしいと思う」と目を細める。

 4年連続負け越し中の交流戦で連敗発進という悪いムードの中で苦手中の苦手を撃破。指揮官は「正直ホッとしている」と笑みを浮かべた。今年こそ交流戦勝ち越しを目指す。

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