4連勝ロッテ交流戦首位!鈴木V三塁打

 「交流戦、ロッテ7-1巨人」(23日、QVC)

 若きキャプテンの一打で、逆転G倒だ。七回2死二塁。ロッテ・鈴木が決勝の適時三塁打。今季勝ち星のない内海を容赦なく引きずり下ろし、今季2度目の4連勝。交流戦3連勝で同首位タイに躍り出た。

 「イメージどおりに仕留められました」。内海の高めに浮いた直球を、見逃さなかった。この日の左腕は、左打者に対しては外角への直球とカーブ中心の攻め。「変化球が来たら、真っすぐ1本で狙っていけ」。立花打撃コーチの指示どおり、変化球の後の2球目の直球に、迷わずバットをたたきつけた。

 昨季はリーグ最多で球団最多タイの11三塁打をマークした鈴木。激走に「ちょっと疲れました」と苦笑いしたが、そんな“ミスター三塁打”の、本領発揮の一打だった。

 シーズン開幕後は低調だった打線が、交流戦では3試合連続で2ケタ安打。荻野貴、クルーズ、今江による1発攻勢も飛び出し、「違うチームみたいですね」と笑って見せた伊東監督。その表情には自信がにじんでいた。

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