細川逆転3ランでソフトB4連勝!
「ソフトバンク5-3日本ハム」(7日、ヤフオク)
ソフトバンク・細川が値千金の一発でチームを4連勝に導いた。四回、1点差に詰め寄り、なお2死一、三塁。吉川のスライダーを捉えると、白球は左翼席へ飛び込んだ。逆転の2号3ラン。自ら驚くような表情でダイヤモンドを一周した。
「手応え完璧。1号も帆足の登板のとき。同い年が投げているから頑張りますよ」。今季1本目のアーチも帆足が初登板した1日のオリックス戦(ほっと神戸)で放ち、1勝目をアシスト。第2号も自身と同じ34歳の左腕を援護射撃した。
FAで加入した鶴岡の打撃の状態が上がらないこともあり、細川がここ4試合連続でスタメンマスクをかぶっている。ただ、オフに鶴岡の加入が決まった時点から「(鶴岡を)ライバルとは思っていない。一緒に情報を共有しながらチームが勝つことを一番に考えたい」と共闘を強調していた。
チーム思いの女房役の一発で、チームの貯金は10。日本一になった2011年以来の2桁となった。