中日へFA移籍で小笠原のひげ復活
巨人から中日へFA移籍した小笠原道大内野手(40)が8日、ナゴヤ球場の室内練習場で自主トレを公開した。「すっきりした新鮮な気持ち。いいスタートを切れた」と笑顔を見せた。
午前9時すぎに球場に到着すると、トレーニング室でストレッチなどを2時間こなし、屋内練習場へ移動。そこでウオーキング、ランニング。キャッチボールを始めるまで、3時間をかけた。
口元には、巨人ではタブーで、06年まで在籍した日本ハムではトレードマークだったひげをたくわえ、計約5時間、体を動かした。昨季は出場22試合で9安打、1本塁打に終わった男が巻き返しに燃える。「2月1日が本当のスタート。しっかり体をつくります。優勝の輪の中に入っていないといけない」と優勝請負人になることも誓った。