今季最優秀新人賞を獲得した選手に贈られるゴールデン・ルーキー賞（協賛・佐川急便株式会社）の表彰式が２日、都内のホテルで開かれ、楽天・則本昂大投手（２２）、ヤクルト・小川泰弘投手（２３）が受賞した。

　則本は家族やアマチュア時代の恩師らも見守る前で、「人生で一度しか取れない賞。そういう賞を取ることができて、うれしく思う」と話せば、小川は「この賞に恥じないよう、来季も日々精進していきます」と語った。

　則本は１１日に出発するハワイの優勝旅行にグラブを持参するという。同じくグラブを持参する田中との合同トレーニングについては「（田中の練習は）きつそうなんで…。体を動かす程度にします」と笑い、マイペース調整を強調していた。