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松中、また大減俸…自己最大70%ダウン

 ソフトバンクの松中信彦外野手(39)が、今オフの契約更改で今季年俸7000万円から70%の大幅ダウン提示を受けることが23日分かった。昨オフも65%減を受け入れたが、70%減は自身最大のダウン幅。プロ17年目の今季は出場9試合にとどまった元三冠王は、減額制限(1億円以下は25%)を大幅に超える大減俸を受け入れ背水の覚悟で来季に挑む。

 元三冠王の松中が、2年続けて「超」の字が付く厳冬にさらされる。12月に予定される契約更改交渉で、球団から70%の大幅ダウン提示を球団側に提示される見込みだ。

 昨オフも65%の大幅減をのんだ。巻き返しを誓った今季は、4月の日本ハム戦でシーズン初安打を放った際に右ふくらはぎを負傷。交流戦Vセレモニーのボイコットによる懲罰降格もあり、6月中旬から全日程終了まで2軍暮らしが続いた。

 本塁打もプロ1年目以来、16年ぶりの0本。通算352本塁打を誇るスラッガーは大減俸を受け入れる覚悟を決めている。「黙って、来年結果で示すしかない」

 シーズン後に体脂肪率を5%以上落とし、現在は15%前後をキープ。全盛期に近い体を取り戻し、39歳のベテランとしては異例の秋季キャンプに参加。若手とともに全日程を「完走」した。

 秋季キャンプ中のフリー打撃では柵越えを連発し、視察した王会長に「30発は打てる」と太鼓判を押された。定位置奪回へ本格的な守備練習にも取り組み、ノックでは若手並みのダイビングキャッチでユニホームを真っ黒にする日もあった。

 チームは新外国人のカニザレスを獲得し、さらにオリックスを退団した李大浩の獲得にも動いている。松中のレギュラー奪回への道は平たんではないが、40歳で迎える来季、松中がどん底からはい上がる。

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