オリが長身163キロ右腕リズを調査

 オリックスが、来季の新外国人選手として、韓国LGに所属するラダメス・リズ投手(30)の調査を行っていることが14日、分かった。先発候補としての獲得を検討している。

 リズはドミニカ共和国出身で、188センチの長身から最速163キロを投げ込む大型右腕。米大リーグ・オリオールズで通算28試合に登板して6勝8敗、防御率7・50。2011年から韓国LGに移籍し、今季は10勝13敗の防御率3・06、リーグ最多の188奪三振をマークした。

 球団幹部は新外国人候補としてリストアップしていることを認め、「手が長くて球が速い。面白い投手」と話した。日本人にはいないタイプであることを評価した上で、慎重に調査を進めている。

 オリックスは今季、金子が15勝を挙げたものの西が9勝、ディクソンが8勝と後が続かず、先発陣の駒不足にも悩まされた。来季の巻き返しに先発投手の補強が不可欠で、リズに加え、FA権の行使を宣言した広島・大竹の獲得も検討している。

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