西武ドラ1森サヨナラ逆転満塁弾の気分

 「プロ野球ドラフト会議」(24日、グランドプリンス新高輪)

 昨年の甲子園春夏連覇捕手、森友哉(18)=大阪桐蔭=は西武の単独1位指名に「先輩もおり、行きたかった球団のひとつ。サヨナラ逆転満塁ホームランを打った気分」と満面の笑みを浮かべた。

 中村、浅村と同校OBが在籍する西武は、伊原春樹新監督(64)で来季に臨む。厳しい人柄で知られるが「僕には厳しい監督が必要なので、ちょうどいいと思う」と、隣に座る西谷浩一監督(44)と顔を見合わせた。

 昨年までバッテリーを組んだ先輩の阪神・藤浪とは別リーグに進む。「バッテリーを組みたい思いはあったが、今は対戦したい気持ちの方が強い。絶対に打ちたい」と挑戦状をたたきつけた。バッテリー再現は、プロでJAPANのユニホームを着る時までお預けだが「JAPANは遠い世界。まずプロで活躍したい」と話した。

 170センチと小柄ながら、狙うのはもちろんレギュラー捕手。「甲子園でも高校日本代表でも捕手でやってきた。1年目から正捕手で出たい」と、経験を自信にしている。

 先輩捕手となる炭谷については「尊敬する存在。僕は背が低く、周りに『大丈夫か』と言われるが、勢いで上回りたい」と1年目から勝負を挑んでいく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス