「東京六大学野球、慶大4‐3立大」(17日、神宮)
慶大が立大との延長戦を4‐3で制し、1勝1敗に持ち込んだ。慶大は3‐3の十回、4番・谷田成吾(2年・慶応)が勝ち越しの三塁打を放った。
九回、立大先頭の我如古に同点ソロが飛び出したところで白村が登板。通算10勝目を挙げた。開幕戦で3回1/3、5失点KOされた後、親しくしている亜大・九里らの助言で目が覚めた。「ケンカ投法を教わりました。低めを丁寧に投げて打たれるより、高めでも、打てるもんなら打ってみろと。オラオラって感じですかね」。結果を出せていなかったドラフト上位候補が、浮上のきっかけをつかんだ。