阪神・伊藤将 恩師・渡辺元智氏に届ける母校横浜とダブルV 今週中にもマジック点灯「意識せず」19日ヤクルト戦へ
19日のヤクルト戦(京セラ)で先発が有力な阪神の伊藤将司投手(30)は17日、後輩の優勝を願いながら、自身も連覇へ貢献すると誓った。全国高校野球選手権大会に出場中の母校・横浜高は18日に準々決勝を戦う。「本当に順調に勝ってると思う。でも、ここから大変だと思うので、優勝してもらいたいですね」とエールを送った。
母校はあと3勝で日本一。阪神も残り37試合と優勝争いも激しくなってくる。次回登板の相手は今季初勝利を挙げたヤクルト。1日は神宮で雨によるコンディション不良もありながら、5回3失点に抑えた。とはいえ、次は相手も攻略しようと必死になるだろう。
「ランナーをためての一発が怖い。なるべく一人一人、先頭打者を確実に取れるようにしていけたらなと思います」
2位の巨人とは2ゲーム差。早ければ今週中にもマジックが点灯するという状況だが、「特には意識せず、自分が投げる試合に対して勝てるような投球ができたらいいと思っている」と一戦必勝の気持ちは変わらない。
この日は、横浜高時代の恩師でもある渡辺元智氏が亡くなったという悲しい知らせも届いた。後輩でエースの織田については「もうプロ野球選手だなと思って見てます」と絶賛。及川と記念Tシャツをプレゼントするなど、母校愛も強い。天国の恩師に最高の報告をするためにも、横浜高とのダブル優勝を目指す。
