阪神・大竹が今季初星 鯉キラー健在7回0封 藤川監督100勝記念星「ここから乗っていければ」

 「阪神1-0広島」(26日、甲子園球場)

 高ぶる感情が、阪神・大竹の全身にあふれ出た。勝負の分岐点をしのぎ、雄たけびを上げた姿に歓声が注がれる。7回4安打無失点で今季初勝利を挙げ「ピンチでも勝負を怖がらず、投げることができた」と笑顔を見せた。

 全て直球で6三振を奪い〝柔〟より〝剛〟で攻めた。最大の見せ場は1点リードの七回1死、モンテロを迎えた場面だ。2球目は、あわや本塁打のファウル。カウント2-2からクイックで直球を投げ込むと、相手は構え遅れて見逃し三振。「しっかり相手を見られていた」と納得顔だ。

 その後2死からの連打で一、二塁とされるも、勝田を二ゴロ。「絶対1-0まま、あの回を終わらせる気持ちで勝負できた」。声を張り上げ、感情を爆発させた。昨季6勝1敗の広島打線を翻弄(ほんろう)し、〝鯉キラー〟の健在ぶりも見せつけた。

 今季初登板から2試合未勝利。「〝投げている自分と戦っている〟ような感覚がすごくあった」と自己分析。25日の練習後には通っている武道のレッスンを受け「意識の向け方」に着手した。「『打たれたらどうしよう』『フォームがどうなっている』とか。そういうところに意識があると〝矢印〟が内に向く。それをできるだけ外向きにしていくようにイメージ」して準備を整え、好結果に結びつけた。

 チームの連敗を止め、藤川監督に100勝の記念星を贈った。「ここから乗っていければ」と大竹。クレバーな左腕が、先発陣の太い柱になる。

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