阪神２軍・茨木 フェニックスで５回無失点も「全然でしたね」今季１軍経験で意識高まる
「フェニックス・リーグ、阪神０－１ヤクルト」（１３日、西都原運動公園野球場）
阪神の茨木秀俊投手が先発し、５回無失点と力投。ただ、「全然でしたね。もっとよくなると思います」と納得の内容ではなかった。
序盤から打たせてとる投球で、球数少なく投げ進めた。唯一のピンチだった三回は、１死満塁で北村恵を遊ゴロ併殺打に打ち取り、ゼロで切り抜けた。しかし「今日は変化球が、ほぼ抜けてた」と狙い通りのアウトを取れていなかったと振り返った。平田２軍監督も「三振が３つ。物足りないように映る」と空振りを取れるよう注文をつけた。
３年目の今季は１軍デビューも飾り、経験を積んだ。「（視座の変化は）ありますし、気持ち的にも広く見ることができてる。あとは精度の問題。キャッチボール一つとっても意識高くやりたい」と引き締まった表情で話した。
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