阪神・大竹ら投手陣が指名練習 ネルソン、デュプランティエらCS先発争い フェニックスL回避→11日実戦形式で登板

 バットを手に坂路でトレーニングをする大竹(撮影・立川洋一郎)
 ウオーミングアップをするネルソン
 キャッチボールをして調整するデュプランティエ
3枚

 ポストシーズンでの先発の座を懸けたチーム内の戦いは続く。11、12日のフェニックス・リーグでの登板予定が、台風接近で回避となった大竹耕太郎投手(30)らが10日、SGLでの投手指名練習で汗を流した。

 登板機会を失った投手は、11日以降の全体練習で実戦形式のマウンドに上がる予定。ファイナルS4戦目に先発が濃厚な大竹は「どのシチュエーションで回ってきても普通に投げられるような準備をしたい」と、淡々と調整を続けている。

 シーズン終盤から先発に回ったネルソンは「今までやってきたことを継続して取り組む」と平常心を強調。下肢の張りから復活を目指すデュプランティエは「状態、感覚はいい」と自信を口にした。

 3投手に加え、フェニックス・リーグの7日・中日戦(サンマリン)で3回無失点とアピールに成功した伊原や、宮崎に居残って調整を続ける伊藤将ら候補は多い。2年ぶりの日本一へ向けて、重要な先発マウンドを争う戦いは最後まで続く。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス