阪神・藤川監督「(原口は)戦う意志の強い選手。感謝していますね」高津監督に花束「勝っても負けても大変な職業ですから」

 「阪神6-2ヤクルト」(2日、甲子園球場)

 阪神がレギュラーシーズン最終戦を圧勝締めした。先発の村上頌樹投手は7回5安打2失点でリーグトップタイ14勝目。打線は初回に佐藤輝明内野手先制犠飛を放ち、自身初の100打点に到達。五回には40号2ランを放った。藤川球児監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -原口の引退セレモニーを見届けた。

 「彼は非常に戦う意志の強い選手ですから。気持ちをファンのみなさんに伝える機会を彼自身が作ってくれて、自分もすごく感謝していますね」

 -村上も好投。

 「常に準備しながら、磨きながら進めてきたので、感情に左右されることなく目標を実現できてきているのは素晴らしい状態だなと思いますね」

 -佐藤輝も40本塁打、100打点を達成。

 「いいきっかけというか、前日に記者さんから打順を上げることも、ということがありましたけど、部屋に戻って少し考えて、今日の午前中ぐらいには決めていたんですけど。彼が運を引き寄せるという言い方はあれですけど、準備をしてね、最終的にそこに到達するというところですから」

 -退任する高津監督に花束を渡した。

 「勝っても負けても大変な職業ですから。最後どこの球場にいっても見送られるような形になってきたというのは、世の中の皆さんが大変さを理解して、各チームの監督さんも全力で任務を果たそうとしているということ。本当に素晴らしいことだと思いますね。やりがいがあるんでね」

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