途中交代の阪神・森下 左肩付近気にするしぐさも“無事”アピール「たいしたことじゃない」 四回守備に就かず
「ヤクルト3-2阪神」(22日、神宮球場)
途中交代の阪神・森下翔太外野手が“無事”をアピールした。「3番・右翼」でスタメンも、四回の守備に就かずに交代。好調をキープしているだけに状態が心配されたが、試合後には「そんなたいしたことじゃないんで。大丈夫です。まあまあ、また明日頑張ります」と前向きにコメント。今季ここまで全試合出場を続けているが、23日・DeNA戦(横浜)へ意欲を見せた。
交代理由や負傷の有無を明言することはなかったが、三回2死二塁の第2打席、空振り三振に倒れた直後、左肩付近を気にしながらベンチへ戻った。試合前練習でもフリー打撃を終えた後、同じようなしぐさを見せて、トレーナーと話しながらベンチ裏へ下がっていたが、欠場することなくスタメンに名を連ねた。
藤川監督は「みんなですけどね、コンディションが常にパーフェクトという状態ではないですから。これ以上というところに、ならないところで。まあ大丈夫だと思いますけどね」と説明。大事を取っての交代を強調した。
今季最後の神宮とあって、試合後には森下も左翼スタンドへあいさつ。左手を大きく上げて、歓声に応える場面もあった。背番号1が日本一へ向けて元気な姿で戦い続けてくれると、虎党は信じている。
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