阪神が大敗 先発・伊藤将が自己ワースト8失点KO 3年目・茨木が1軍初登板で2回無失点
「ヤクルト8-1阪神」(21日、神宮球場)
阪神が大敗。前日20日のDeNA戦(甲子園)から連敗となった。
先発の伊藤将司投手が自己ワースト8失点、五回途中のKOで3敗目(4勝)。チームもヤクルトの先発・山野に七回まで7安打無得点に抑え込まれ、その後も森下の犠飛で奪った1得点に終わった。
試合は二回、伊藤将が先頭の山田にソロ弾を浴びて先制点を献上すると、並木にも適時打を許してこの回2失点。三回と四回は走者を出しながらも無失点で粘ったが、4番・村上を欠くツバメ打線に対し五回に飲み込まれた。
1死一、二塁から、山田に3打席連続長打となる左適時二塁打で3点目を失うと、ここから歯止めが効かず。4連打を浴びた後、犠打を挟んで、さらに2連打。この回だけで7安打を浴びて、交代が告げられた。
伊藤将は7月13日・ヤクルト戦(甲子園)で挙げた4勝目を最後に白星をつかめずにいるが、自己ワースト14被安打に5試合連続被弾と、またも勝利は遠かった。
一方、打線も毎回のように塁に走者を置いたが、あと1本が出ない展開が続いた。
また、プロ3年目の茨木が六回にプロ初登板。1軍デビュー戦で先頭の伊藤を三失、古賀に死球を与えて無死一、二塁を招いたが、続く岩田を左飛に抑えると、山野を捕ゴロ、並木を中飛に打ち取って無失点で切り抜けた。中断後も登板し、2回無失点だった。
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