阪神・伊藤将司が五回途中自己ワースト8失点KO まさかの被安打14とめった打ち
「ヤクルト-阪神」(21日、神宮球場)
阪神・先発の伊藤将司投手が自己ワースト8失点で、五回途中でKOされた。二回先頭の山田にソロ弾を浴びて先制点を献上すると、並木にも適時打を許してこの回2失点。三回と四回は走者を出しながらも無失点で粘ったが、五回にツバメ打線に飲み込まれた。
1死一、二塁から、山田に3打席連続長打となる左適時二塁打で3点目を失うと、ここから歯止めが効かず。4連打を浴びた後、犠打を挟んで、さらに2連打。この回だけで7安打を浴びて、交代が告げられた。
伊藤将は7月13日・ヤクルト戦(甲子園)で挙げた4勝目を最後に白星をつかめずにいるが、自己ワースト14被安打に5試合連続被弾と、またも勝利は遠かった。
CSへ向けて、これで3戦連続5失点以上と不安な内容。アピールが必要な一戦で厳しい結果となった。
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