阪神・森下 2戦連発の豪快23号 9月絶好調!5本塁打、打率・389「調子うんぬんで片付けないように」
「阪神4-0DeNA」(19日、甲子園球場)
帰ってきた甲子園でも阪神・森下翔太外野手(25)の勢いは止まらない。豪快な一発でこの日も球場を大いに盛り上げた。2点リードの五回2死。今季初めて山崎と対峙(たいじ)した。「ランナーもいなかったので思い切っていこうと思っていました」。直球、フォークと手を出さずに2ボールに。「フォークを見られたので、ある程度軌道は予測しながらいった」と続く3球目、146キロ低め直球を豪快にすくい上げた。
いい角度で上がった白球は左中間スタンドへ。「しっかり自分のスイングで捉えることができました」。今季23号ソロで3点目を追加し、復帰した佐藤輝とエルボータッチ。前日の広島戦の三回には、左翼席後方のコンコースに突き刺す特大2ランを放っており、2試合連続のアーチとなった。
四回先頭ではジャクソンの内角高め直球をうまくはじき返し、中前打に。「ジャクソン投手からはなかなかチャンスが作れないので、なんでも出塁すればいいかなと思っていました」。この一打から先制劇を呼び込んだ。
9月はここまで月間打率・389、5本塁打、13打点と絶好調。それでも「日々の修正とか、そういうのも含めて調子うんぬんで片付けないようにします」と慢心はない。自身が目標とする25本塁打へもあと2となった。さらに上を目指して、シーズン最後まで突っ走る。
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