阪神・湯浅 降格後初登板は1回1失点「真っすぐはいい感じで」 最短昇格は27日DeNA戦

 「ウエスタン、阪神3-3広島」(24日、日鉄鋼板SGLスタジアム)

 軽やかに腕を振った。降格後初登板の阪神・湯浅京己投手が、1回3安打1失点。試合中の真剣な表情から一転、試合後には笑顔を見せて「真っすぐはいい感じで投げられたと思う」と手応えを口にした。

 2点ビハインドの七回に2番手で登板。先頭から連打を許して無死一、二塁。持丸のバントには素早く反応して三塁へ送球し、進塁を許さなかった。ただ2死一、三塁から中村貴に左前適時打を打たれて1点を献上。「変化球が甘く入ったのは反省点」と久しぶりの登板を振り返った。

 15日の巨人戦で同点犠飛を許し、17日に出場登録を抹消。9日ぶりのマウンドに上がり最速152キロを計測するなど、「(疲労は)だいぶ取れた」と軽快な動きも見せて回復をアピールした。

 平田2軍監督は「良かったんじゃない。1点取られたのとか関係ない。1イニングしっかり投げられたということと、ストレートも走っていた」と称賛した。最短での1軍昇格は27日のDeNA戦。湯浅は「頑張ります」と短い言葉に力を込めた。

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