阪神育成3位・早川がプロ初先発へ 2軍戦から中4日、7・16デビュー戦以来1軍登板へ
阪神の早川太貴投手(25)が27日のDeNA戦(横浜)でプロ初先発することが24日、分かった。週明けにも1軍に合流する見込みで、この日はSGLでキャッチボールなどで調整した。
育成3位入団で、1年目から2軍の先発ローテに入った中、7月13日に支配下登録された。さらにその3日後の16日にプロ初の1軍昇格。同日の中日戦で九回2死一、三塁の場面でプロ初登板を果たし、ボークで失点しながらも、最後は高橋宏を空振り三振に斬った。藤川監督は「非常に緊張感はあると思うんですけど、次からは我に返ってやってくれれば」と期待の言葉を残していた。
その後は登板機会がなく、21日に出場登録を抹消。2軍ではロングリリーフと先発の両にらみで調整を行ってきた中、再びチャンスが巡ってきた。ここまで2軍では16試合に登板して8勝1敗、防御率2・82と成績を残している。
早川は22日のウエスタン・広島戦(SGL)に先発し、63球を投じて4回2失点。そこから中4日での登板となる。DeNA3連戦は26日の初戦が村上、3戦目は伊原が先発する見込み。デュプランティエら先発陣が外れている期間での大きな機会となる。
関連ニュース





