阪神・藤川監督「やっぱり消耗戦ですね」 佐藤輝32号など8得点快勝も「どのチームもそうですけど」

 「ヤクルト1-8阪神」(24日、神宮球場)

 阪神が優勝マジックを「16」とした。中野拓夢の適時打で先制し、四回には佐藤輝明が今季32号ソロ。八回にも連続適時打などで5得点。先発・才木浩人は7回2/3を1失点で今季12勝目。以下は、藤川球児監督の主な一問一答。

  ◇  ◇

 -得点を重ねて阪神の野球ができた。

 「やっぱり消耗戦ですね。そう感じるゲームですね」

 -才木は粘り強く。

 「ああ、もう十分ですね。いろいろ状態が良くなって、前回90球で、今回120球手前ですか、もう十分、やってくれていますね」

 -佐藤輝はホームランで終わらずもう1本出て、あさってにつながる。

 「打線ですからね。1人だけですることではないし、そういった意味で、それがタイガースらしいペースですから。でも1本出たというのは本人にとっても良かったのかもしれないし、僕はどうか分からないですけど、得点が入るというのはね、いいことですしね」

 -打線は八回のつながりが大きかった。

 「それは大きいですね」

 -初回から中野が盗塁を仕掛けたり、動いた。

 「作戦は常に。チャレンジしながら、お互いですね。それが野球ですからね」

 -消耗戦の意味合い。

 「非常に暑いというところで。選手たちのコンディションというところで、どのチームもそうですけど」

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