阪神・藤川監督が阪神ナインを称賛「本当にみんな真剣にやってギリギリの勝負のところをやっている」【一問一答】

 「ヤクルト1-3阪神」(22日、神宮球場)

 阪神が延長にもつれ込んだ接戦を制し、ヤクルト戦通算1000勝に達した。優勝マジックは1つ減り、「19」となった。同点で迎えた十回は1死から大山、高寺が連打。坂本が四球でつなぎ、満塁から熊谷がしぶとく中前へ決勝打を放った。以下、藤川監督との一問一答。

  ◇  ◇

 -最後は熊谷が粘って決勝打。

 「高寺も熊谷もそうですけど、強い気持ちで出続けていってくれてるのは、良い結果につながってますね」

 -打線として四球を選んだり圧力をかけていた。

 「ずっとそういう野球ですから。(シーズン)最初の時から今日まで変わらずですけど、本当にみんな真剣にやってギリギリの勝負のところを普段からやっている。流れ作業でやってる選手は1人もいないんで。ファンの方の声援も球場で素晴らしいものがありますし、ギリギリのところで相手を上回ることが自分たちにとって大事なことなんで。一戦一戦というのはすごく難しいところもありながら、やっていますから。みんな頑張ってくれましたね」

 -高橋の投球は。

 「見ての通りだと思います」

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